Ulaanbaatar
中満泉国際連合事務次長がモンゴル訪問へ
社会
6月15～16日、ウランバートル市で開催される「北東アジアの安全保障に関するウランバートル対話」国際会議に、中満泉国際連合事務次長（軍縮担当上級代表）が参加するためモンゴルを訪問する。訪問中にモンゴル国立大学で講義を行うと言う。国際緊張情勢期のモンゴルの役割と貢献が評価される訪問となると専門家らが見ている。
「北東アジアの安全保障に関するウランバートル対話」国際会議は、2014年から毎年恒例に開催され、今年で8回目となる。モンゴルは1980年代から一貫して、北東アジアにおける対話メカニズムを構築する政策を推進してきた。こうした努力が実り、2013年に「北東アジアの安全保障に関するウランバートル対話」イニシアティブが誕生し、地域諸国に正式に発表された。
同会議は現在、地域諸国の代表らが集まる、オープンで包括的な国際会議に進化し、安全保障、エネルギー、インフラ、グリーン開発、人道的協力のなど、広範な問題をカバーするテーマで議論される。
