チンギス・ハーンの金の像を設置
政治
(ウランバートル市、2025年3月1日、国営モンツァメ通信社)本日、ミレニアム・ヒューマンであるチンギス・ハーンの金の像、大白旗、国家印章を設置する式典が行われた。
同式典にフレルスフ大統領、アマルバヤスガラン国会議長、オユンエルデネ首相、国会議員、閣僚、著名な功績者らが参加した。
モンゴル国大統領府、文化・スポーツ・観光・青年省、チンギス・ハーン国立博物館、モンゴル銀行が協力してチンギス・ハーンの歴史的業績を研究し、広め、永続させ、また国家の貴重な遺産を強化する目的で、チンギス・ハーンの金の像を大帝宮殿で制作した。
フレルスフ大統領は、チンギス・ハーンの金の像が、大白旗と国家印章とともに大帝宮殿で設置される歴史的な出来事が行われたと指摘した。また、「チンギス・ハーンはモンゴルの歴史だけでなく、世界史においても計り知れない貢献を果たし、人類の発展と進歩の基盤を構築する上で特別な功績を挙げた。私たちモンゴル人は、人類の偉大な人物の子孫であることを深く自覚し、旧正月にチンギス・ハーンを崇拝し、敬意を表するべきである。聖なるこの日、私たちは、匈奴から20世紀初頭までのモンゴル国家制度、歴史、文化を紹介する博物館にチンギス・ハーンの宮殿を建立し、金の像、平安を象徴する大白旗、国家印章を設置した」と述べた。
大統領は、チンギス・ハーンの宮殿建設事業を成功裏に実施した文化・スポーツ・観光・青年省、モンゴル銀行、チンギス・ハーン国立博物館、イタリア国民、イタリアの「アルト・ディ・ガエタノ・サルミスタ」青銅工場、関与した全ての人々に心から感謝を表し、成功を祈願した。