ブータン王国、公共サービス電子化の経験共有を要請

政治
b.dagiimaa@montsame.gov.mn
2025-08-08 09:54:34

(ウランバートル市、2025年8月8日、国営モンツァメ通信社)エンフバヤル・バトショガル・デジタル開発・イノベーション・通信大臣は、ブータン国会議員団と会談した。


モンゴルとブータンは2012年に外交関係を樹立し、2024年にジグミ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク・ブータン国王がモンゴルを国賓として訪問した。同訪問を機に、両国はそれぞれの強みや可能性を生かしつつ、友好関係を経済分野においても一層深化させていくことで合意した。


会談でバトショガル大臣は、「E-Mongolia」および「E-Business」システムの技術的進歩、そしてそれが国民にもたらしている具体的な成果を紹介した。また、国際連合の電子政府開発指数で、モンゴルは「非常に高い」評価を受け、過去2年間で順位を28位上げた実績を強調した。


ブータン国会議員団が、モンゴルの公共サービスのデジタル化に関する優良事例の共有を要請したことを受け、今後の共同プロジェクトやプログラムの実施の可能性について、双方が意見を交わした。