フレルスフ大統領、パロリン・ローマ教皇庁国務長官の表敬訪問
政治
(ウランバートル市、2025年12月8日、国営モンツァメ通信社)オフナー・フレルスフ大統領はローマ教皇レオ14世の招請による同国への国賓訪問の一環として、12月4日、ピエトロ・パロリン・ローマ教皇庁国務長官の表敬訪問を受けた。
フレルスフ大統領は、両国間のハイレベルの相互訪問の頻度が高まっていることが、各分野での協力関係を拡大・深化させるための良好な環境を創出していると強調した。
双方は、文化、教育、科学分野での協力をさらに拡大し、とりわけバチカン使徒図書館に保管されているモンゴルの歴史に関する資料を研究に活用することで、長い歴史を持つ両国の関係を広く紹介していく方針を再確認した。
パロリン国務長官は、2023年に教皇フランシスコのモンゴル国賓訪問に随行したことに触れ、両国の協力関係のさらなる発展に尽力していく意向を表明した。


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