政府や国民に対し、気候変動の緩和に協力するよう呼びかけた!

政治
l.naranzul@montsame.gov.mn
2024-03-06 10:29:59

(ウランバートル市、2024年3月6日、国営モンツァメ通信社)3月5日、オフナー・フレルスフ大統領発案による「森林 9+」スローガンを掲げた第2回全国森林会合が政府庁舎で開催された。


会合の目的は、「10億の植林」全国運動と「長期ビジョン2050」に盛り込まれた、2030年までにモンゴルの森林面積を9%にする目標を実現し、その成果の評価、林業部門の今後の目標と方針を明確にすることである。


フレルスフ大統領は開会の挨拶で、林業部門発展100周年を祝うとともに、「10億本の植林」全国運動の枠で講じられた取り組みに高い評価を表明した。また、「気候変動の悪影響を軽減する上での森林生態系の役割と重要性について、国民と企業の相互理解、態度、考え方に大きな変化があり、植樹や保全活動に相互的に協力していることを強調した。更に、今後、林業部門の政策、法的枠組み、構造、組織、投資、融資、科学技術能力の向上を目的とした一連の措置を実施する必要がある」と述べた。


大統領は、森林法改正の最終決定と承認、自然な方法で森林を再生し、気候変動と温室効果ガスの吸収に対する回復力を高めることが林業局と林業専門組織の主な役割であるべきだと確信を示した。林業分野における技術革新の開発、機械化、技術移転の成果を統一的に実施するためには、現在の研究所を統合し科学組織の構造を再編する必要があると語った。