ムラト・ヌルトレウ副首相はフレルスフ大統領を表敬
政治
(ウランバートル市、2025年6月27日、国営モンツァメ通信社) ムラト・ヌルトレウ・カザフスタン共和国副首相兼外務大臣はオフナー・フレルスフ大統領を表敬した。
ムラト・ヌルトレウ副首相兼外務大臣は、カザフスタンの外務大臣として19年ぶりにモンゴルを公式訪問しており、訪問の一環として、バトツェツェグ外相と公式会談を行った。
フレルスフ大統領は、両国元首が合意した事項の履行状況が評価され、今後の発展の方向性と優先分野が定められたことに満足の意を表明した。
また、昨年カシム・ジョマルト・トカエフ大統領がモンゴルを国賓として訪問したことが、両国の関係と協力を各分野で一層深める大きな推進力となったことを強調した。
更に、この国賓訪問を通じて両国関係が一段と深化し、「戦略的パートナーシップ」へと格上げされたことに触れ、両国外務省および外相らの努力と貢献を高く評価した。
これに対し、ムラト・ヌルトレウ副首相兼外務大臣は、両国関係の発展に大きく貢献しているフレルスフ大統領に謝意を表した。
会談で、食料・農牧業・軽工業、都市計画、インフラ整備、教育、観光、人工知能、環境、交通・物流といった多岐にわたる分野における協力の可能性について意見交換が行われた。
モンゴルとカザフスタンは1992年に外交関係を樹立した。