「友情の色」子ども絵画・工芸展が開幕

社会
b.enkhtuya@montsame.gov.mn
2025-12-19 16:09:47

(ウランバートル市、2025年12月19日、国営モンツァメ通信社)12月18日、モンゴル児童創造芸術センターで、「友情の色」子ども絵画・工芸展が開幕した。
本展は、モンゴルとインドの外交関係樹立70周年を記念し、在モンゴル・インド大使館と同センターが共催するもので、両国の友情と文化を子どもたちの創作を通じて広く伝えることを目的としている。

展覧会・コンテストには、絵画と工芸の2部門に分かれ、8歳から18歳までの子どもたちがモンゴル全国から約700点の作品を出品した。

開幕式には、アトゥル・マルハリ・ゴツルベ・在モンゴル・インド共和国特命全権大使が出席した。「モンゴルの子どもたちの才能あふれる作品に触れ、彼らの技術と創造力に感銘を受けた。両国の文化交流と協力をさらに深める重要な機会になる」と述べた。

高校生部門で1位を受賞したエ.ホンゴルゾルさんは、自身の作品について「モンゴルとインドの豊かな文化を子どもたちにも分かりやすく表現した。制作を通じて多くのことを学んだ」と語った。作品に、インドの神ガネーシャや仏陀、モンゴルの伝統文化を象徴するゲルや馬頭琴、長歌などが描かれている。

展覧会は全国各地から集まった約700点の作品を展示した。絵画部門は年齢別3カテゴリー、工芸部門はオープンカテゴリーで審査され、入賞作品が表彰された。

展覧会は12月25日まで開催される。