オユンエルデネ新内閣発足、8人留任、6人初入閣、2人再入閣
政治
1月29日、ロブサンナムスラ イ・オユンエルデネ首相が内閣名簿を国会で発表した。オユンエルデネ新内閣の16人の閣僚ポストのうち、ヒシゲー・ニャムバータル法務内務大臣、グルセド・サイハンバヤル防衛大臣らの8人が留任し、初入閣は6人、再入閣は2人である。最年長はツェンド・ニャムドルジ内閣官房長官(64)、最年少(38)はチンバ ト・ノミン文化大臣である。
オユンエルデネ内閣はジェンダーのバランスがよく、初めて女性大臣が4人いるほか、若・中・高齢の3世代の閣僚から構成されている。新内閣は、コロナ禍を短期間に克服計画、経済回復計画、社会中層を支援する新制度の導入、正義と電子ガバナンスといった4つの目標を掲げて活動する。以下、閣僚名を紹介する。
副首相:サインボヤン・アマルサイハン
(1973年ウランバートル市生まれ、47歳)
内閣官房長官: ツェンド・ニャムドルジ
(1956年オブス県生まれ、64歳)
自然環境観光大臣 ニャムジャブ・オルトナサン
(1975年セレンゲ県生まれ、46歳)
防衛大臣:グルセド・サイハンバヤル
(1968年ウランバートル市生まれ、52歳)
外務大臣:バトムンフ・バトツェツェグ
(1973年バヤンホンゴル県生まれ、48歳)
財務大臣:ボルド・ジャブハラン
(1975年ダルハンオール県生まれ、45歳)
法務内務大臣:ヒシゲー・ニャムバータル
(1975年ウランバートル市生まれ、46歳)
教育科学大臣:ロブサンツェレン・エンフアムガラン
(1970年フブスグル県生まれ。51歳)
道路運輸開発大臣 :ロブサン・ハルタル
(1965年ホブド県生まれ、56歳)
文化大臣:チンバト・ノミン
(1983年ウランバートル市生まれ、38歳)
鉱業・重工業大臣 ゲレン・ヨンド
(1967年ウランバートル市生まれ、54歳)
食糧・農牧業・軽工業大臣:ザグドジャブ・メンドサイハン
(1979年ホブド県生まれ、42歳)
エネルギー大臣:ナンサル・タビンベフ
(1971年ウランバートル市生まれ、50歳)
保健大臣:セレージャブ・エンフボルド
(1979年ウランバートル市生まれ、42歳)