世界チェス選手権をモンゴルで開催したいと表明
社会
6月24日、ゴンボジャブ・ザンダンシャタル国会議長はロシア訪問の際、モンゴル・チェス連盟名誉会長としてアルカジー・ウラージミロヴィチ・ドヴォルコーヴィチ国際チェス連盟(FIDE)会長と会談を行った。
会談の際、ザンダンシャタル国会議長は、モンゴルの子どもたちが世界大会や国際大会で優勝し、継続的に成功を収めていることを強調し、優秀な教師やコーチをモンゴルに招待したい願望を表明した。FIDE連盟会長は国会議長の提案を支持し、モンゴルでチェス教師を育成するプログラムを実施することは可能であると示した。
モンゴルで「アルタイ山脈に渡る持続可能な開発に関する対話」が成功裡に実施された。次は「アルタイ山脈に渡る諸国のチェス大会」を実施するという国会議長の提案をFIDE連盟会長が「興味深いアイデア」と述べ、双方は実施について議論した。
また、FIDE連盟会長は8月にカザフスタンで開催される中学生チェス大会にモンゴルの子ども達を招待した。
ザンダンシャタル国会議長は、来年の大会をモンゴルで開催し、2028年には世界チェス選手権をモンゴルで開催したいと要望を表明した。