ERIAのイニシアチブへの参加意向を表明

政治
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2025-05-23 17:22:10

(ウランバートル市、2025年5月23日、国営モンツァメ通信社)

バトムンフ・バトツェツェグ外相は、渡辺哲也東アジア・アセアン経済研究センター(ERIA)事務総長と会談した。


バトツェツェグ外相は、地域の連結性、経済統合、持続可能な発展を促進する上で、ERIAが果たしている役割を高く評価した。また、ERIAが主導する「デジタルイノベーション・持続可能な経済センター」や「アジア大気汚染研究センター」、「公共政策フォーラム(ガバメントスクール)」といったイニシアチブへの参加と協力に、前向きな意向を示した。


ERIAの渡辺事務総長は、同センターは、モンゴルの持続可能な開発目標(SDGs)の実現に向けて緊密に連携しながら、教育・研究プロジェクトやプログラムを共同で推進する用意があることを表明した。また、また、これまでモンゴルと築いてきた協力関係の成果に対し、感謝の意を示した。


会談の終わりに、政策研究の実施、能力強化、技術協力の深化を目的として、モンゴル外務省とERIAの間で協力覚書が署名された。