輸出量・輸送・取引所販売が増加
経済
(ウランバートル市、2025年9月26日、国営モンツァメ通信社)「エルデネス・タワントルゴイ」社は、石炭の輸出量や生産量、部門間の連携を改善した結果、ここ3ヵ月で輸出量、輸送、取引所での販売が増加した。
具体的には、今年6月の輸出量は150万㌧であったが、7月は195万㌧、8月は270万㌧に増加し、9月25日現在で260万㌧に達している。
輸送面でも改善が見られ、ガショーンソハイト・ガンツモド国境検問所で、6月に462台であった輸送車両が、9月22日に913台に倍増した。
取引所経由の輸出も拡大しており、6月に全体の8%にとどまっていたが、今月は32%にまで増加した。金額に換算すると、6月の取引所輸出額は1000万米㌦であったが、8月は4950万米㌦、9月は5230万米㌦となり、収入が増加した。
同社は、部門間の連携改善によって石炭の輸出量や輸送量、外貨収入が増加し、経済の成長に実質的に貢献していると強調した。