国連平和維持要員の国際デー
社会
(ウランバートル市、2025年5月29日、国営モンツァメ通信社)国連総会の2002年12月11日の決議に基づき、2003年から国連平和維持要員の国際デーが記念されることになった。
1948年の当日、国連安全保障理事会は、中東で最初の平和維持活動を開始する決定を下した。国連総会は、5月29日を「国連平和維持要員の国際デー」と定めた。
毎年の当日は、平和維持活動に参加し、高い専門的技能を発揮しながら、勇敢に任務に当たっている全ての人々に敬意を表し、平和のために命を落とした人々を追悼する日として記念される。
国連総会は、国連システムの全加盟国および機関、非政府組織、そして個人に対し、当日を記念するよう呼びかけた。
モンゴルは、2012年から政府決議第140号に基づき、当日を記念している。
モンゴルは、2002年に、初めて2人の軍事監視官をコンゴ民主共和国の平和維持活動に派遣した。それ以来、国家の軍事機関および法執行機関の職員らが、人類の平和と安全保障に参加し続けている。
それ以来、2万3000人の将校および職員が平和維持活動に参加してきた。
モンゴルは、世界の平和と安全保障への貢献を誇りをもって果たしてきた。中でも、平和維持活動に最初に参加し、モンゴル軍の名誉を世界に広めた兵士たちが、モンゴルの誇りであり、平和の象徴である。