フィンランドとの関係・協力を拡大へ
政治
(ウランバートル市、2025年7月31日、国営モンツァメ通信社)バトムンフ・バトツェツェグ外相は、エリナ・ヴァルトネン・フィンランド共和国外相の招請により、7月30日から8月1日まで同国を公式訪問している。
公式訪問の一環として、アレクサンデル・ストゥブ大統領を表敬した。双方は会談で、モンゴル・フィンランドの伝統的な友好関係・協力が民主主義、人権など共通の価値観に基づいて安定的に発展していることを確認した。また、両国の協力・関係の深化において相互の公式訪問、ハイレベルの対話の重要性を強調し、アレクサンデル・ストゥブ大統領の国賓訪問の招請についても改めて言及した。
バトツェツェグ外相は、モンゴルは「第三の隣国」政策の一環としてフィンランドとの関係・協力を拡大することに高い優先度を置いており、今後も両国の長期的な発展計画に盛り込まれた共通の目標の下で、実りある協力を推進していく意向を示したと外務省が発表した。