モンゴル全土で「伝統文字文化・読書の日」が開催
社会
(ウランバートル市、2025年9月21日、国営モンツァメ通信社)毎年春と秋に恒例行事として行われる「伝統文字文化・読書の日」が、今週末(金〜日)の3日間にわたり全国各地で開催されている。
この行事は、2012年に制定された大統領令(第158号)および「 全国祝日に関する法」に基づき実施される。
2025年の秋季イベントは、21県の文化・スポーツ・観光青年局や地方の文化芸術機関、郡の文化センターや図書館などを拠点に各地で開催される。首都ウランバートルでも文化芸術局所属の機関や文化団体、NGOが参加し、多彩な催しが行われている。
内容は、読書推進や若者の学習意欲向上を目的に、文学作品のキャラクターに扮したパレード、作家や出版社による書籍販売、作家との交流会、詩や朗読会、新刊フェア、優良図書展など幅広い。更に「読んだ本を交換・寄贈しよう」キャンペーンも実施されている。