ガソリン備蓄量30日分確保、企業向け低利融資
政治
(ウランバートル市、2025年10月23日、国営モンツァメ通信社)閣議では、ガソリンの国家備蓄量を30日分まで確保するため、企業に対して低利融資を実施することが決定された。
ガソリン備蓄拡充の一環として、政府は2024年第134号政令に基づき、備蓄義務を課されている事業者に必要な運転資金の調達を支援する。また、必要な資金を低利融資として提供すること、利子補給は政府の予備資金から支出することを、ボルド・ジャブフラン財務大臣とゴンゴル・ダムディンニャム産業・鉱物資源大臣に一任した。
ダムディンニャム大臣は「ガソリンの供給は正常である。最近数日で消費量は2倍に増加した。ウランバートルでは1日あたり950〜1200トンのガソリンを消費するが、この数日間は1800〜2000トンを供給している」と発表した。