副首相、製油所開発受注者と意見交換
政治
3月23日、サインボヤン・アマルサイハン副首相がインドのモヒンダー・シン大使、製油所建設プロジェクトの受注者、ジェイ・エム・シー・プロジェクツ・インディア社の代表らを呼び、直面する課題等について意見交換した。ジェイ・エム・シー・プロジェクツ・インディア社は中国領内において立ち往生した設備品などの輸送問題を迅速に対処したことに謝辞を表明するとともに、プロジェクト推進に当たって物価の上昇が大きな問題になりかねないとし、双方は共通の価格について合意せねばならないと、現状の課題について言及した。一方、完成は輸送問題や物価上昇などに関らず工期通りに行うと、同社は強調した。一方、アマルサイハン副首相は「世界的な有事により国際物流に支障が出ている。モンゴル側はできる限りのことをする。ザミーンウデ国境検問所のみならず、ガショーンソハイト国境検問所も再開した。国境通過量は今月12日から、コンテナ30台のほか、1日あたり200車両に増えた。4月1日から1日あたり300車両に増加する」と語った。副首相は、ジェイ・エム・シー・ プロジェクツ・インディア社の提案について肯定的な姿勢を示すとともに「最適な方法を探りたい」と述べた。また、副首相は、最も大事なのは計画通りに完成させることだと言及した・