レアアース産業開発の投資拡大へ
経済
7月10日、「モンゴル経済フォーラム-2023」の2日目に開催された「今後の開発事業とレアアース、銅、ウラン」サブセッションでは、モンゴルの将来発展の主要源であり、外国投資誘致の主要部門であるレアアースについて議論した。
メーガン・クラーク・オーストラリア宇宙庁顧問兼リオ・ティント・グループの社外取締役は、モンゴルはレアアース採掘と加工において、この産業をどのように発展させるかを考えるべきだと述べ、モンゴル政府の方針を徹底的に明確にする必要があると提言した。さらに、この分野における科学・研究者の人材育成が必要であり、将来の世界発展の基礎となるレアアース分野がモンゴルで実を結ぶ事に期待を寄せた。
モンゴルにおけるレアアース産業は海外と国内投資誘致のチャンスであり、新産業開発には新パートナーシップが重要である。