フレルスフ大統領、中国の寧夏自治区を訪問
政治
(北京市、2023年10月20日、モンツァメ)10月17~20日、北京市で開催された「一帯一路」国際協力フォーラムに参加したオフナー・フレルスフ大統領が中国の寧夏自治区を訪問した。
同訪問の際、フレルスフ大統領が寧夏自治区の蘭燕順党委員会書記と会談を行い、モンゴルと中国の包括的・戦略的パートナーシップにおける協力関係の重要性を強調し、寧夏自治区とモンゴルのバヤンホンゴル県、ウブルハンガイ県、ウムノゴビ県との協力確立に喜びを表明した。
今後は、農業、産業、環境保護、砂漠化対策、再生可能エネルギーとグリーンエネルギー、文化、教育、観光分野での協力機会が豊富にあると合意した。
また、フレルスフ大統領は中国科学院傘下の砂漠化対策センターとスマート農業温室の「カイセン」活動を観察した。
寧夏自治区は中国北西部に位置し、面積は6万6400平方㌖である。 人口は 700 万人を超え、国民の約 35% が中国人であり、中国にある 5 つの少数民族自治区の一つである。