モンゴルの「ハスイーン・フレグード」、東アジア王者に輝く
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(ウランバートル市、2025年6月3日、国営モンツァメ通信社)モンゴルのバスケットボール・ナショナルプレミアリーグで9度の優勝を誇る「ハスイーン・フレグード」チームが、アジア・チャンピオンズリーグ(BCL Asia)の決勝に進出した。
「ハスイーン・フレグード」は準決勝でインドネシア代表チームを7点差で下し、決勝で台湾王者の「タイワン・パイロッツ」に86対77で勝利した。従って、同チームは初めてアジア・チャンピオンズリーグ東地区の優勝チームに輝き、決勝進出を果たした。
この試合のMVP(最優秀選手)には、「ハスイーン・フレグード」のイアン・ミラー選手が選ばれた。これによりミラー選手は、モンゴル・ナショナルプレミアリーグに続き、アジア・チャンピオンズリーグでもMVPを受賞し、両大会で連続して栄誉に輝いた。
東地区で8戦全勝という完璧な成績で優勝を果たした「ハスイーン・フレグード」は、6月4日にアラブ首長国連邦・ドバイへ向かい、アジア・チャンピオンズリーグのファイナルステージに出場する。
決勝ラウンドにはアジア各国のトップ9チームが参加し、「ハスイーン・フレグード」はグループAに組み込まれ、イランの「タビアット・バスケットボール」と中国の「浙江広厦猛獅籃球倶楽部」と対戦する。
ファイナルステージの試合は、6月7日~13日にかけて、アブダビ(UAE)で開催される。