火力発電所 2024年に建設完了予定

経済
l.naranzul@montsame.gov.mn
2023-04-19 16:32:00

 4月12~13日、ミャグマルスレン・バヤルマグナイ・エネルギー副大臣が率いる訪問団は、韓国政府の有償資金協力で実施している「10県共用の火力発電所設立事業」の建設現場を視察し、現場が位置するバヤンホゴル県、ウブルハンガイ県の県庁関係者と会談した。



 同事業は、昨年、韓国との有償資金協力で「10県共用の火力発電所設立事業」として着工を始めている。同発電所の建設と機材の組み立てや初回路の設置等は、年内に完了し、2024年6月の運用開始を目指している。事業の実施計画に基づき、2022年に建設現場の仮接続、発電所の詳細設計、暖炉プラントの基盤が建設された。昨年の2月、中国から99セットの炉設備が輸送され、建設現場に届けられた。5月1日に炉の設置を開始し、今年は初回路設置を完了する予定である。バヤルマグナイ副大臣は、火力発電所が稼働するまで、市民に確実に暖房が行き届くように各種処置を取り、同発電所を計画通りに稼働させるよう建設の強化を求めた。