モンゴル・中国・ロシアのビジネス会合と展示会、中国のエレンホト市で開催
経済
8月30日~9月3日、モンゴル・中国・ロシアの経済回廊に沿った地域の開発とビジネスの協力関係の拡大を目的とした第11回目「国際経済・貿易・投資会合と展示会」が、中国の内モンゴル自治区エレンホト市の国際展示センターで開催された。
今回の会合は「機会を共有し、共に歩む発展、共に造る繁栄」を題目に5つのサブテーマで行われた。
- モンゴル、中国、ロシアの国境を越えた輸送能力の向上
- 国境を越えた観光協力と交流
- モンゴルと中国間の鉱物貿易
- モンゴル、中国、ロシアにおける農産物の生産など
モンゴル側からは、B.サランチメグ国会議員兼環境・食料・農業常任委員会委員長、S.バトボルド道路・運輸開発省務次官、Y.エルデネサイハン中小企業支援局局長、T.ドゥーレン・モンゴル商工会議所所長をはじめ、自然環境・観光省、外国籍管理局(入国管理局)と国境を接する県知事一同約100人以上が参加した。
さらに、500ブース開設された国際展示場では、自動車、重機、食品などの7つ展示セクションで3ヶ国の代表製品が展示された。
2009年以来、エレンホト市で毎年恒例に開催される同会合は、コロナ禍により4年後に11回目の開催となった。
