「オユトルゴイ」プロジェクトの配当金、2036年から分配

経済
montsushin@montsame.gov.mn
2024-05-03 16:10:37

(ウランバートル市、2024年5月3日、国営モンツァメ通信社)5月1日、「エルデネス・モンゴル」社のS.ナランツォグト最高経営責任者は、国富基金法に伴う鉱業法の変更について情報を発表した。


同氏は、「2019年に、憲法第6条2項の改正または戦略的鉱床の運用による利益の大半を現在および将来の国民に平等かつ公平に分配するための法的基盤を構築するという内容で、国富基金法が可決された。


これに伴い、戦略的に重要な鉱床に関する鉱業法規定の明確化以外、大きな変更はない。戦略的鉱床における1人の所有者の所有権が34%を超えてはならず、コントロールパッケージのみを所有するという1つだけの原則的な変更があった。

要するに、戦略的鉱床を所有する企業がオープンに活動できる機会が与えられているということである。


同規定は、投資契約が締結されている場合には適用されない。例えば、「オユトルゴイ」社のような大規模な投資には影響しない。投資契約に基づいて実施されるプロジェクトに変更はない。国民に公開され、その利益が国民に届くべきの鉱床をある集団や一法人が所有することが国民の反発を招くのは当然であると思う。


オユトルゴイ・プロジェクトの配当金は、2036年から分配される。これは、株式の34%を所有する『エルデネス・オユトルゴイ』社に関するものである」と述べた。