今年上半期、道路運送業界は6200万㌧の貨物を輸送

経済
l.mungunchimeg@montsame.gov.mn
2024-07-05 09:52:10

(ウランバートル市、2024年7月5日、国営モンツァメ通信社)今年上半期、モンゴルの道路輸送業界は6200万㌧の貨物を輸送した。


これは2022年通年の貨物輸送量を上回っており、年末までに1億2050万㌧の貨物輸送を目指している。


昨年は史上初めて、全種類の輸送手段で1億700万㌧の貨物が輸送し、前年比76.6%に増加した指標である。



道路による貨物輸送は、2023年に7100万㌧に達し、2.1倍に増加したが、今年上半期に4100万㌧の貨物が輸送された。これは2021年の貨物輸送量より2.3倍、2022年の貨物輸送量より1.3倍に増加した。


さらに、2023年には鉄道で3610万㌧の貨物が輸送された。これは前年比30.3%に増加されたという史上最大の指標であった。今年上半期には2100万㌧の貨物が輸送され、前年同期と比べて12%に増加した。


2023年、道路運輸開発省が地方便を再開し、飛行ルートを増やしたことにより、航空運輸では170万人が搭乗し、前年比82%の増加となった。今年上半期には乗客93万人を運輸したことは、2022年通年の指標と等しいと道路運輸開発省が報じた。


今後、220万人の乗客を輸送する目標を立て、全種類の運送の増加を継続し、収益を8.3兆トゥグルグに達成させることを目指している。現在、21県と104郡がウランバートル市と舗装道路で繋がっており、ロシアと中国と国境を接する7ヶ所の国境検問所も舗装道路が整備された。