再生可能エネルギーおよびグリーン・エネルギー分野で協力
政治
(ウランバートル市、2025年9月22日、国営モンツァメ通信社)ゴンボジャブ・ザンダンシャタル首相は、サウジアラビア王国の「アクア・パワー」社のモハメド・アブナヤン取締役会会長が率いる代表団と会談した。
会談の冒頭、モハメド・アブナヤン氏は、サウジアラビア王国のモハンマド・ビン・サルマン皇太子兼首相の挨拶をザンダンシャタル首相に伝えた。
モハメド・アブナヤン氏は、再生可能エネルギー分野で投資を行い、協力する意向があることを表明した。「当社はモンゴル政府が進める経済多角化政策の枠組みに沿って、同国のエネルギー資源拡充に向けた取り組みを積極的に支持する。再生可能エネルギーの膨大な潜在力を持つモンゴルは、当社にとって極めて有望な投資先である。当社は、モンゴルが国内電力供給を確保するのみならず、電力輸出国としての地位を確立する目標達成に向けて積極的に協力・支持する意向がある。近年、人工知能およびデータ活用の需要が急速に高まり、それに伴って電力需要も大きく増加している。モンゴルにおいて、人工知能分野への投資を検討する投資家らは、同国の電力資源の潜在力を調査する。当社は、T.ドルジハンド副首相およびそのチームと協力し、再生可能エネルギー施設の設立に向けた調査を進めている」と説明した。