大統領選挙、バトトルガ氏当選確実
政治
中央選挙管理委員会によると、当日有権者総数は約198万人で、投票率は60.41%である。バトトルガ氏は約61万票、エンフボルド氏に約10万票以上の差をつけた。白票も約10万票に上っている。
バトトルガ氏は記者会見で支持者への謝意を表明するとともに、「国民の団結を重んじる大統領になる。経済困難の克服のために借金のないモンゴルへ最善を尽くしたい」と述べた。
一方、8日(午後5時頃)エンフボルド氏陣営が記者会見に臨み、「選挙結果を重く受け止める。今回は敗北したが、政府施政方針の実現及び経済困難脱出、国民の暮らし改善のために全力を尽くす」と発言。国会議長として大統領就任式を今月10日に実施する、との考えを明らかにしたほか、この案件について大統領と協議したことを伝えた。