貿易開発銀行、what3wordsを導入
経済貿易開発銀行(TDB)はWhat3Wordsと3 つの単語のジオコーディングシステムを導入し、すべての支店とA T M の正確な座標位置を特定した。What3Wordsとの公式協力協定の調印式は18日に行われた。
「結果として、当社の顧客は、当社の支店が提供するATMおよびサービスに迅速にアクセスできるようになった」と同銀行のB.バヤルマー副社長が語った。将来的には、このシステムを使用して銀行カードの配達と顧客情報の更新が行われる予定だ。国内のオンライン取引の約90%を担うTDBも、個人起業家向けの融資プログラムを電子化する計画を立てている。
what3wordsは、地球の表面をGPSによる座標をもとにおよそ3×3メートル四方のグリッド57兆個に区切り、各グリッドに3つの英単語からなる固有の「3ワードアドレス」を割り振る仕組みとなっており、GPS機能と似た位置情報が得られる。