無人搬送車での石炭の 輸出をスタート

経済
bolormaa@montsame.gov.mn
2022-08-10 15:44:27

モンゴル最大の輸出出口とな るガショーンソハイト検問所で無人搬送車(Automatic Guided Vehicle)による石炭を輸出し始 めている。

無人搬送車は一日20台の車 両、40個のコンテナの石炭輸 出を行い、エルデネす・タワン トルゴイ社は過去3日間軽120個 のコンテナの石炭を輸出してい る。同社の情報によると、ガシ ョーンソハイト検問所の統合タ ーミナルの貨物通過能力を2025 年に7500万トンに達成させる目標 である。第1段階では3600万トン の通過能力を目指し、6000万 ~7500万トンまで3段階で開発す る計画である。

総合ターミナル開発投資は、 官民パートナーシップに基づ き、エルデネす・タワントルゴ イ社が60%、タワントルゴイ社 が15%、エナジー・リソース社 が25%の融資ということで相互 に合意し、契約を結び、確実に 取り組んでいる。

鉱業・重工業省の今週の統計 によると、7月15日~21日まで 道路にて5981個のコンテナ、鉄 道にて300個のコンテナで73万 7700トンの石炭を輸出している。 前年同期比3.4倍伸びている。