「オユトルゴイ」社が22万本の木を植樹

政治
l.mungunchimeg@montsame.gov.mn
2024-05-10 16:48:01

(ウランバートル市、2024年5月10日、国営モンツァメ通信社)5月10日、モンゴル大統領が発案した「10億本の植林」全国運動の実施過程の確認と迅速化を目的で、大統領府長の命令により設立された作業団がウムヌゴビ県ハンボグド郡に所在する「オユトルゴイ」株式会社にて活動を行った。


同社は、「10億本の植林」全国運動を支援し、1億本の木を植え、育てることを約束した。また、ウムヌゴビ県に350万本の木の植樹が認証された。この枠内で、3段階の「1億本の木」計画が実施中である。同社は、計6350万本の木の植樹と「造林・林業対策コスト規範」に基づき、4000万本の木に相当する投資を林業専門人材の育成、研究・イノベーション支援、造林インフラ開発などの形で行う計画を立てた。具体的には、6350万本の木を「10億本の植林」全国運動の目標に従い、総面積2万2000㌶に植樹する予定である。それに以下が含まれる。

荒廃した森林の修復と造林の目的で4200万本の木、

損傷や放棄された土地を回復する目的で1000万本の木、

砂漠化を緩和し、ハロキシロン林を回復する目的で650万本の木

川岸を植林する方法で川の流れを改善する目的で320万本の木、

都市部の緑化施設を増加させる目的で50万本の木、

アグロー森林地帯と果樹栽培の設立目的で40万本の木、

2022~23年、ウムヌゴビ県、ボグドハーン山地、鉱山地域に22万本以上の木が植樹され、90万本以上の苗木や埋蔵が整備された


同社のD.サムダンジグメド自然環境マネジャーが、木繁殖地の建設は専門組織、企業、市民を支援し、追加収入を生み出し、一般人の積極的な参加を増加する目的としていると強調した。今後、木繁殖地を新たに5ヶ所で設立するのに、必要な機材を包括で供給し、組み立てを行い、同社が植樹する苗木や木をその木繁殖地や市場で購入すると述べた。



また、無責任な採掘の影響を受け、荒廃し放棄された土地を回復する目的の一環として、2022~23年、セレンゲ県イェルー郡ヤルバ渓谷の400㌶の土地の回復に成功したと発言した。今後、同社は、小規模採掘作業により被害を受けたダルハン・オール県シャリンゴル町に187㌶の土地を回復する計画である。