ウムヌゴビ県:「森林管理マスタープラン-2030」プロジェクトを実施

社会
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2024-06-20 08:35:33

(ダランザドガド市、2024年6月20日、国営モンツァメ通信社)「10億本の植林」全国運動の一環として、ウムヌゴビ県は7000万本の木を植えることを約束した。


従い、「森林管理マスタープラン-2030」が承認され、2022~24年に準備作業が開始され、2025~28年には植樹と植林が強化される予定である。ただし、2029~30年にかけて、生育、生長を支え、保養・手入れをする作業を段階的に実行する予定である。


中心集落地に緑の植物と公園を開設し、アルツボグド峡谷の風を軽減する目的で、ダランザドガド、ハンホンゴル、ボルガン郡の地域にそれぞれ50㌶の面積を持つ森林保護帯を100ヶ所で創設し、24万㌶の面積で入物付ハロキシロンの植林、70万㌶の面積でハロキシロン植林の自然生長条件の支援、オンギ川とウラン湖を拠点とする3万5000㌶の面積に飼料植物と森林を組み合わせたアグロパークを敷地内に建設するなど4方向を目指して取組む予定である。



さらに、ウムヌゴビ県では、「植林に参加された国民や企業、団体に報奨金を授与する手順」を発行し、市民代表者会議で報奨金の増額が承認された。その結果、同県で市民が9本、企業が90本以上の植樹をする場合、1本の木の報奨金額は3年間に1回1万3500トゥグルグで、灌漑と保養管理の報奨金として提供される。


「10億本の植林」全国運動の実施以来、ウムヌゴビ県は2021年に11万5000本の木、2022年に34万3000本の木、2023年に54万6000本の木を植樹し、合計約100万本の木を植樹した。


2023年、ウムヌゴビ県で16の木の植林地が運営され、290万本の植物と苗木の準備の用意ができた。