モンゴルとロシア、教育分野で協力
社会
(ウランバートル市、2024年10月08日、国営モンツァメ通信社)サインボヤン・アマルサイハン副首相兼政府間委員会モンゴル担当者はヴァレリー・ファルコフ・ロシア科学・高等教育大臣を迎えて会談した。
会談の冒頭、アマルサイハン副首相は「長い歴史と多くの伝統を持つ両国の友好関係に基いたモンゴルとロシアの友好的な関係と協力は、戦争や困難な時期を乗り越え、平和の時代の発展を経て、包括的な戦略的パートナーシップと成功裏に拡大している」と強調した。また、プーチン大統領の訪問の際、両国の教育、科学、その他の分野で協力を拡大・発展させる意見交換が行ったと述べた。
また、「モンゴル・ロシア政府間協力委員会のモンゴル側の担当者としてアレクサンダー・コズロフ・ロシア天然資源・環境大臣兼政府間委員会ロシア担当者と密接に協力している。プーチン大統領の訪問を通じて実施する活動や前回の会議で話し合った課題を確実させる意見交換を行った。
政府間協力委員会の第26回会議を今年中に開催する予定である。政府は今後4年間で14のメガ・プロジェクトを実施する。
同プロジェクトは、エネルギー、鉄道、道路交通、環境、石油・ガスパイプライン、天然ガス、農業などの分野で人材育成および学生数を増加させる。モンゴルは、エネルギー、石油、交通分野の研究者らをロシアで育成してきた歴史がある。さらに、モンゴルで需要のある専門分野でロシアに留学させることと、国内でもこの分野を学ぶ機会を提供していることに感謝感を示す」と語った。