バータルフー大臣:グリーンデータセンター設立により外国企業のデータが保存可能
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(ウランバートル市、2025年2月12日、国営モンツァメ通信社)ツェンド・バータルフー・デジタル開発・イノベーション・通信大臣は「モンゴルはグリーンデータセンターの設立を目指している。広大な土地と気候条件に適した場所で、法的な環境を整備することにより、グリーンデータセンターを通じて外国の大手テクノロジー企業のデータを安全に保存できる最新の経済回路が開けている」と述べた。
同氏はまた、ビッグデータと人工知能の国家戦略プロジェクトを今月13日に発表するにあたって行われた記者会見で「新技術を導入するためには、国際水準のグリーンデータセンターを設立すべき。そうしなければ、デジタル・トランスフォーメーションが停滞するリスクがある。デジタル・トランスフォーメーションにおいてエネルギー不足が問題となっており、同分野で改革が必要である。グリーンデータセンターが設立されれば、多数の経済機会が開拓され、人工知能計算プロセッサがビッグ・データを安全かつ確実に保存できるようになる」と指摘した。
新データセンターはトゥブ県ゾーンモド市に建設される。現在、約4000箇所の行政機関のウェブサイトが統合されており、国立データセンターが90%の負荷で稼働している。