インドで修行中のモンゴル僧侶に一般教育プログラムを提供
社会
(ウランバートル市、2025年4月15日、国営モンツァメ通信社)インド共和国で、修行しているモンゴルの若手僧侶たちに、一般教育に加えてモンゴル語、モンゴル縦文字および文化に関するプログラムを提供する。
教育省は、インドの仏教寺院で修行している僧侶たちを登録し、教育を受ける権利に関する調査を行い、一般教育の補助教育プログラムへの参加状況を評価した。
現在、インドの14の仏教寺院には407人の子どもと若者が在籍している。同省は、これらの僧侶たちの学習環境を改善するため、既存のスケジュールに合わせた一般教育補助プログラムを提供することを決定した。更に、モンゴル語やモンゴル縦文字、モンゴル文化に関するコースへの参加も予定されている。教育省は、「この取り組みにより、インドで学んでいるモンゴルの若手僧侶たちは、現地での学びがモンゴルの公式教育制度と整合する形で認められる」と報じている。