Ulaanbaatar
節約・我慢可能な全費用を縮小
政治15日、J.エルデネバト首 相、B.チョイジルスレン財務 大臣は政府の活動・計画及び 経済現状について発表した。 新政府は、18カ月でマクロ経 済の安定化・予算健全化、産 業開発・経済支援政策という ２フェーズを実施する計画で ある。
予算：2016年度の予算を承 認する時、歳入を７兆13.億ト ゥグルグ、歳出を7兆9530億等 グルグと計上した。しかし、 歳入が1兆100億トゥグルグ減 り、５兆200億トゥグルグとな り、歳出が２兆30億トゥグル グ増えた。その理由は輸出品 の価格を間違って計算してい た。歳出としては、年金増加 に610億トゥグルグ、新法律施 行に68億トゥグルグなど合計 970億トゥグルグ増えた。現 在、補正予算案を作成中であ り、まもなく提出する予定。 高官の給与を３割まで、行政 官の給与を２割まで減額する 予定で、これは今年に30億ト ゥグルグ、来年に80億トゥグ ルグを節約する。 補正予算では不可欠な歳出 を編入し、一部の事業を延期 する予定。予算はそのまま継 続すれば、予算の赤字は国内 総生産の21％に見合う。その 赤字を減額するため、節約・ 我慢可能な費用を縮小する。 外貨為替レート：モンゴル 中央銀行が一定額の外貨を市 場へ供給している。良好な計 画や住宅ローンのため、１兆 の紙幣を発行していた。その ため、トゥグルグの供給が増 え、外貨の需要が生じた。外 貨準備高を増やすため、輸 出品を増加しなければならな い。最近は、世界市場で石炭 や金の価格が上がる傾向であ る。これは、外貨準備高の増 加に影響する。
外国投資：外国投資家を喚 起し、モンゴルへの投資を支 援し、権利を保護する。内閣 官房庁の管轄外国投資家保護 委員会を設立している。 政府が外国投資会社への発 注事業料金を返済するよう補 正予算を組み、編入する。ま た、外国関係で締結協定を迅 速に実施するよう閣僚に委託 した。 現在、モンゴルで支店を開 設し、営業許可を依頼する外 国の４つの銀行がある。その 1つは中国銀行であり、それら 銀行について検討している。
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