人民党が発表、汚職疑惑党員を除名
政治
与党・モンゴル人民党(MPP) の党審査会が2月18日、緊急会合を開き、党則に反した若しくは それに準ずる疑惑がもたれる党員 に対する処分を協議した。その後、MPPは処分等について記者会見した。 MPP審査会は、汚職などの疑いがあるゴンボジャイン・ソルタン前議員、ドルジダンバ・ダンバオ チル前議員、ダムディン・ハヤン ヒャルバ-前議員、バトバヤル・ オンダルマー前議員、バトジャル ガル・バトゾリグ(元農業相) を党から追放する処分を下したほか、一部党員を総務会から除名するという。 MPPは第30回総会で、汚職や腐敗と戦うことを約束。一連の汚職疑惑への対処も注目されていた。 バヤルマグナイ・バヤルバータル審査会議長は、「汚職疑惑がもた れた党員はすべての選挙において公式立候補という推薦を受けな い」とし、「判決確定次第で党か ら追放する」とした。一方、MPP 審査会は総務会から除名について言及を避けた。