国内旅行者数は200万人に達した
社会
モンゴルの国内観光は近年ますます盛んになっており、旅行者の数は年々増加している。モンゴル国際観光開発センターは、モンゴル人に関する旅行統計調査を実施した。観光地での入場券に関する情報が調査に利用された。2016年と17年には、200万人のモンゴル人が国内を旅行した。昨年、50万人以上の市民がアカラグ・ブターリン寺院とゴルヒ・テレルジ国立公園を旅行したが、フブスグル湖への観光客の数はナーダム祭の休暇中に5000〜7000人に達した。17年3月に開催された「フフ・ソブド(青い真珠)」氷祭りを訪れたのは約1万5000人の国内旅行者だった。2017年、5万4000人の国内旅行者がハムリーン寺院に、4万人がエルデネゾー寺院に、2万人がホスタイ国立公園に、さらに1万5000人がオルホン渓谷のウラン・ツォトガラン滝に旅したという。
アマルバヤスガラント寺および、チンギス・ハーンの発祥の地であるヘンティー県ダル郡には3000人が訪ねた。モンゴルは2017年に観光分野から4億ドルの利益を得、モンゴルに来る観光客の数は昨年47万に達した。