第2回アジア防災閣僚級会合、開幕

政治
naranchimeg199@gmail.com
2018-07-03 19:21:21
 U.フレルスフ首相が「昨年、アジア太平洋地域で起きた自然災害が東アジアと南アジアに集中しており、その影響でおよそ1100万人が避難を余儀なくされている。そのため、会合の3日間、地域防災力の充実強化に当たって直面する課題解決に向けて討論してほしい」と参加各国と機関に呼び掛けた。
 一方、開会の挨拶でU.エンフトゥブシン副首相は、自然災害等による被害の減少及び災害リスクの軽減のための仙台防災枠組の実施推進にむけて、各国が災害に強いインフラ作りを防災政策へ取り入れるよう呼び掛けた。
水鳥真美国連事務総長特別代表(防災担当)は初日の基調講演を行い、「モンゴルは、干ばつ、洪水、地震、林野火災といった自然災害に頻繁に見舞われている。同国はアジア太平洋地域において積極的な防災取組を展開している」と述べた。
 モンゴルは世界防災キャンペーン『災害に強い都市の構築』へすべての地自体が参加したアジア初の国となった。