Ulaanbaatar
ボルガン県：観光ガイド・通訳者養成研修を実施
地方ニュース
（ウランバートル市、2025年11月11日、国営モンツァメ通信社）ボルガン県で、「観光ガイド・通訳者養成研修」が開かれた。研修には県内16郡と1町から50名以上が参加し、修了証が授与された。
研修は、観光法の施行や県知事の2024–2028年「ボルガン復興」プログラム、ならびに「モンゴル訪問の年（2023–2028）」に基づき開催された。
研修で、官民連携の強化や地域住民の参加促進、ガイド・通訳者の技能向上に重点が置かれた。県立博物館や郡文化センターの地域研究部門の職員、観光施設やリゾート、ゲルキャンプ、協同組合、地域住民に基づく観光事業者らが参加した。
開会式でO.ウンドラフ県副知事は、「地域の特色や自然・歴史・文化的価値を活かした観光を共に発展させ、国内外の観光客に我が文化を紹介することが重要」と述べた。
今回の研修を通じてエコツーリズムの発展、地域経済への貢献、官民連携の強化、参加型観光の拡大、観光人材の育成を目指している。
