外相、OSCE議員会議へ出席
政治ダムディン・ツォグトバータル外相が、今月20日~22日にかけて、オーストリア・ウィーンで開かれた第18回欧州安全保障・協力機構(OSCE)議員会議へ参加し、「第4回シルク・ロード枠組み推進会議」の分科会議で、シルク・ロード協力枠組みへ、『一帯一路』構想を提唱する中国参加を促せば、建設的な協議になるとの考えを述べた。
加盟23カ国の議会代表が出席し、活動方針や取り組みなどについて意見を交わした。ツォグトバータル外相は、「OSCEは安全保障枠組みづくりに重点を置く機関だが、政治的な対話推進には、各国の経済協力も重要な貢献を果たす」ことを確認するとともに、シルク・ロード沿えの各国間の経済関係における協力推進、通商促進のための貿易円滑化に向けた通関手続きの規制緩和、手続き統一化などを図ることの重要性に言及した。