Ulaanbaatar
オミクロン株対策に56億トゥグルグ
社会
昨年12月31日の国会で政府予備費から86億トゥグルグを支出することを可決した。その内、56億トゥグルグは、オミクロン変異株対策として使用する。
12月31日現在、国内ではオミクロン株感染者が確認されていないが、地域としてはコロナウイルス感染者数が非常に多くなっているため、政府が警戒を強化している。保健省の代表は「オミクロン株はデルタ株よりも急速に広がり、新規感染者が2.5～3日ごとに2倍になる可能性がある」と指摘した。
また、30億トゥグルグは、ザミーンウーデ国境検問所とエレンホト国境検問所の間の貨物輸送の再開に使用する。鉱業・重工業省と道路・運輸開発省の関係者らは「モンゴル鉄道公社が国境の中間時点で貨物コンテナ積み降しを担うなどで輸送を迅速に行えるよう作業を急ぐ」と作業内容や詳細について説明した。
