観光相ら、JAL代表と会談
経済
自然環境・観光省は10月11日、バトウルジー・バトエルデネ大臣とサンダグ・ビャンバドルジ道路・運輸開発大臣、日本航空(JAL)の中野星子執行役員・旅客営業本部副本部長が会談し、モンゴル路線の就航可能性について意見交換したと報じた。
政府は23、24年度を「モンゴル訪問の年」と位置付け、来年度に日本から10万人の観光客を迎え入れる目標を掲げた。目標達成に向けて航空輸送の自由化、直行便の増便を図り、閣僚合同会議が開催された。バトエルデネ観光相は5月の実務訪問で、JALの経営陣と会談し、航空輸送の自由化、日本人観光客の誘致に向けた増便、航空券の値下げなどでの協力を確認していた。会談で、中野執行役員は、JALは航空分野と観光産業において両国を結ぶ「つばさ」として役割を果たす考えを表明した。