第4回アイス・ホッケー世界選手権、 モンゴル代表チームが銀メダルを獲得!
社会
3月23~26日、首都ウランバートル市の「ステッペ・アリーナ(Steppe Arena)」で国際アイス・ホッケー連盟(IIHF)主催の第4回アイス・ホッケー世界選手権が開催された。モンゴル初のアイス・ホッケー世界選手権であり、オフナー・フレルスフ大統領の後援の下で開催された。フィリピン代表のチームが3連勝で金メダルを獲得。モンゴル代表チームは8点で2位、クウェート代表チームは3点で3位となった。
ボルド・ジャブハラン・モンゴル・ホッケー協会(MIHF)の会長は民間セクター、特に世界基準に沿った「ステッペ・アリーナ」スポーツ宮殿を建設した「アチト・イフト」社に謝意を表し、ポンツァグ・ツァガーン「ステッペ・アリーナ」社の取締役会長と共にモンゴル代表チームに銀メダルを授賞した。また、アンダーズ・ラーソンIIHF理事会役員兼スウェーデン・ホッケー協会の理事会会長がモンゴルにおいてホッケーが普及していることに喜を表し、世界選手権及び開閉式は国際基準に達したと強調した。
メルゲン・モンゴル・ホッケー協会の副会長兼代表チームの主任監督:
モンゴルでアイス・ホッケーが普及してから60年近くが経ち、初の世界選手権が開催された。男子ホッケー代表チームがクウェート代表チームと対戦し8対0で、初勝利を収めた。最強の対戦相手はフィリピン代表チームである。同世界選手権を通し、IIHFはモンゴル・ホッケー選手及びMIHFの活動を高評価したことから国内で世界的大会を開催できることを示す機会となった。
IIHFの理事会役員アンダーズ・ラーソン:
モンゴルでホッケーの発展に貢献している関係者及びモンゴル代表チームのファンと会った印象は高く、同世界選手権がモンゴルで開催されたことに満足感を表した。各大会に独自の特徴があり、第4回アイス・ホッケー世界選手権は初めてモンゴルで開催されたことが特徴である。
世界選手権の初日、2600~3600席の「ステッペ・アリーナ」は満席だった。四日目にモンゴル代表チームを応援する来場者に溢れ、その中に地方地域からの応援者も多く、また、モンゴル在住のフィリピン、カナダ、インドネシア、クウェート、アメリカの来場者もいた。
応援する来場者の感想:
-モンゴルチームは速度、キック、パス等が良く感動している。
-「ステッペ・アリーナ」の建設関係者及び世界選手権の開催関係者に感謝。2回目にアイス・ホッケー世界選手権をハイレベル会場で観戦している。最初はIIHF主催のアジア太平洋地域におけるアイス・ホッケーの18歳までの第18回ジュニア選手権だった。今回の世界選手権は予想以上だ。
B.ドルジパラム国内初のアイス・ホッケー名誉コーチ:
IIHF主催の第4回アイス・ホッケー世界選手権はハイレベルの大会であり、国内初に開催され、MIHFの開催活動や男子チームのトレーニングは素晴らしかった。