ザンダンシャタル国会議長、小林在モンゴル日本国特命全権大使の帰国に際し面会
政治11月6日、ゴンボジャブ・ザンダンシャタル国会議長は任期満了帰国に際し、小林在モンゴル日本国特命全権大使と会談した。
ザンダンシャタル国会議長は、モンゴル駐在中あらゆる分野で両国間協力関係の発展に貴重な貢献をした小林在モンゴル日本国特命全権大使に感謝の意を表し、「2022年に両国外交関係樹立50周年記念にあたり、『両国の子どもと若者の友好と交流の年』と宣言し、両国関連組織は200以上のイベントを成功裡に実施した。小林大使のモンゴル在任中、パンデミックの困難な時期であったにも関わらず、ハイレベル相互訪問が実施され、両国間協力関係が『平和と繁栄のための特別な戦略的パートナーシップ』レベルに推進された」と満足感を示した。
さらに、両国間政治的相互信頼が深まり、国民間交流が緊密になったと強調し、モンゴルの民主主義、改革、持続可能な発展に対する日本国の一貫した支援に感謝し、共通価値観を持つ「第三の隣国」である日本との「人間中心」の協力関係を拡大と深化の願望を表し、「新型コロナウイルス感染症」流行時の日本政府と国民の援助と支援によりモンゴルがあらゆる困難を難なく乗り越えたことをモンゴル人は常に記憶すると強調した。
小林弘之在モンゴル日本国特命全権大使は、会談の時間を割いていただいたザンダンシャタル国会議長に謝意を表し、「合わせて11年間働き、暮らしてきたモンゴルは、私にとって母国日本に続き大事な国になった。大使在任中、両国間要人訪問の頻度が定期的になり、多くの重要な歴史的出来事が起きた。 例えば、両国関係の新たな象徴となるチンギス・ハーン国際空港が開港した。さらに、世界的感染症の困難な時期にも関わらず、国会議長主導による『日本の様に発展しよう』一連の会議が組織され、両国関係のより広範発展を推進する上で重要であった」と強調した。
ザンダンシャタル国会議長は、小林大使の両国間協力関係を新たなレベルに引き上げる上で歴史的な役割を果たしたと述べた。