国営モンツァメ通信社、『ディプロマティック・ワールド』雑誌と協力

社会
l.mungunchimeg@montsame.gov.mn
2024-06-05 11:02:38

(ウランバートル市、2024年6月5日、国営モンツァメ通信社)6月4日、モンゴルの国営モンツァメ通信社は、ベルギーのブリュッセル市に本社を置く国際雑誌『ディプロマティック・ワールド』と協力する覚書を締結した。


覚書の枠内で、情報を交換し、特定のテーマに関する共同プロジェクトやプログラムを実施する。モンゴルと欧州連合との外交関係樹立35周年の一環として、『ディプロマティック・ワールド』雑誌の特別号が発行される予定である。本特別号では、モンゴル国に関する情報の掲載、モンゴル人の習慣や伝統をヨーロッパ人だけでなく世界に紹介することに協力することで合意した。


『ディプロマティック・ワールド』は、世界の政治、各国の外交、ビジネス、財政、芸術、文化における国際生活と発展動向を報告する季刊誌である。従い、経済、政治、外交枠の意思決定者にとって特別な情報ツールとして国際評価されている。


同雑誌は2001年に、バーバラ・ディートリッヒによって創刊されたが、現在、社長兼CEOを務めている。モンゴルを訪問中のバーバラ・ディートリッヒ社長が国営モンツァメ通信社を訪問した。同氏は、「ディプロマティック・ワールド」研究所および『ディプロマティック・ワールド』雑誌の会長、「世界ビジネス・エンジェル投資フォーラム」の上院議員、「女性のためのディプロマティック・ワールド」財団の理事長、そして「ディプロマティック・ワールド世界芸術フォーラム」の首脳など一般組織内で管理職を務める社会活動家女性の一人でもある。


『ディプロマティック・ワールド』雑誌は電子版と印刷版の形で、ブリュッセル市と近隣都市で配布されている。


同雑誌は、ブリュッセル市にあるすべての大使館、欧州議会のすべての議員、欧州委員会の秘書等、欧州理事会、ベルギー閣僚、ベルギーとスペインの王室、その他の国家元首によって購読されている。さらに、経済的影響力を持つフォーラム、団体、コンサルティング局、研究センターなど機関の2万人以上の読者に購読されている。