世界二こぶラクダ協会をモンゴルで設立する提案が支援
社会
(ウランバートル市、2024年7月13日、国営モンツァメ通信社)アジア大陸の乳パートナーシップの枠内、モンゴルで世界二こぶラクダ協会を設立する提案は、国際ラクダ機構との双方会談で支持され、協力することが決定された。
世界中、4200万頭のラクダがおり、そのうち100万頭以上が二こぶラクダである。ラクダの牧草地とエコ環境の保護、ラクダ飼い主の生活を向上させる、同業界をバリューチェーンよって開発させる、優れた経験の導入、国家間の協力、国連が提案した持続可能な開発目標、同目標の中の貧困の削減とジェンダーの安定を確保するに当たってラクダ産業は貴重な貢献を与える。特に、ラクダ乳、乳製品の定期的な摂取は、糖尿病、結核、アレルギー、創傷、喘息などの基礎疾患の予防に重要な役割があるため、ラクダ産業を乳製品方向に推進し、先月26~29にインドのコーチ市で開催されたアジア太平洋地域乳業の初支部会議で、今後、ラクダ分野での協力の重要性について強調した。
初支部会議の際、B.バトバートルアジア地域・乳パートナーシップ・コーディネーター兼事務長官室の事務次長が、アジア地域・乳パートナーシップの範囲で実施されている活動、その中で世界ヤク協会、世界二こぶラクダ協会をモンゴルで設立する共同提案、ヤク、二こぶラクダがいる国の間の協力を支援する、世界ミルク・ティを迎え、ミルク-7日間の提案、モンゴル政府、食糧農業軽工業省、アジア地域・乳パートナーシップ事務長官室間の積極的な協力に関し、演説を行った。
出席者等は自然に優しいラクダ産業の持続可能な開発、ラクダ文化と伝統を保持・保護し、ラクダの乳、乳製品の健康に及ぶ重要性、消費、生産、開発の可能性、同分野が直面する共通問題について議論したと食糧農業軽工業省が報じた。
国際乳食品協会との両国間会議で、ラクダ乳コーデックス国際規格(CAC)を開発する作業団にモンゴルの代表者を導入し、協力することになった。
同会議の際、国連食糧農業機関(FAO)、アジア大陸・乳パートナーシップ事務長官室、アジア太平洋・牧畜業・獣医協会、国際ラクダ機構、インド共和国の乳業開発国民評議会が協力し、国際ラクダ年の行事を開催した。
アジア大陸は世界の乳と乳製品消費量の60%、乳業の40%以上を占めるという。