在モンゴル中国大使と会談
政治(ウランバートル市、2024年9月15日、国営モンツァメ通信社)9月11日、B.プレブドルジモンゴル国会副議長が沈敏娟在モンゴル中国特命全権大使と会談した。
プレブドルジ副議長は、今年はモンゴルと中国の外交関係樹立75周年、友好協力協定締結30周年、包括的戦略的パートナーシップ樹立10周年である事を指摘し、両国のビジネスと互旅行の問題を技術の進歩を活用してよりスムーズに解決する方法を実践する必要があると述べた。さらに、一部の国境港を恒久的に運営することや、港の拡張に協力する意向を示した。具体的に、白塔港の運営拡大や、ナランセブステイ・マズンシャント港の開港に取り組む意向を示した。
これに対し、沈敏娟大使は、両国の包括的戦略的パートナーシップと協力が発展しており、高レベルの相互訪問が活発化していることを強調した。また、中国の韓正中国副主席のモンゴル訪問が両国関係の歴史において重要な意味を持つことを指摘し、モンゴルの国家元首、国会議長、首相との会談の重要性について語った。
また、モンゴル政府が提唱した「港の再生」政策を支持し、両国間の高レベルの対話と協議を段階的に継続する必要があると述べた。具体的に、言及されたナランセブステイ・マズンシャント港の開港には環境評価が必須であるため決定を待っていると指摘し、今後両国の相互利益にかなう協力の拡充と市民間の友好関係を強化するために立法機関の協力が重要であると強調した。