ベトナム大統領国賓訪問が終了
政治(ウランバートル市、2024年10月02日、国営モンツァメ通信社)
オフナー・フレルスフ大統領の招請によるトー・ラム・ベトナム社会主義共和国大統領兼共産党事務総長の国賓訪問が終了した。
来賓は「チンギス・ハーン」国際空港でバトムンフ・バトツェツェグ外務大臣をはじめとする代表者により見送った。
訪問の一環で、二国間の国家元首は個別会談および公式会談を行い、国間関係、国際および地域間の協力について話し合った。
モンゴルは、東南アジアの国々の中で最初にベトナムと「包括的パートナーシップ」関係を確立したことを宣言し、関係や協力に関する文書に署名した。
両国は、互恵的かつ補完的な関係と協力をすべての分野で拡大・発展させることを確認した。トー・ラム大統領は、ダシゼグベ・アマルバヤスガラン国会議長とロブサンナムスライ・オユンエルデネ首相が会談し、両国の協力拡大と発展について話し合った。
両国の外交関係構築70周年を記念し「文化デー」を共催し、トー・ラム大統領はモンゴルの企業やビジネス代表者らと会談した。
今回の訪問は、2023年にモンゴル国大統領が行ったベトナム国賓訪問の返礼訪問であり、モンゴル・ベトナム外交関係構築70周年の一環として開催されることで特徴的であった。