デジタル経済の発展に欧州復興開発銀行と協力

社会
b.enkhtuya@montsame.gov.mn
2024-10-23 12:05:43

(ウランバートル市、2024年10月23日、国営モンツァメ通信社)ツェンド・バータルフー・デジタル開発・イノベーション・通信大臣は、ハンネス・タカチ欧州復興開発銀行の在モンゴル代表者と面会した。

面会の冒頭、バータルフー大臣は、連立政府の14メガプロジェクトのうち、2つがデジタル開発、イノベーション、通信分野に関連していると強調し、ビッグデータや人工知能に関する法的環境を整備する作業部会が活動していると述べた。

また、国民認証システムDANの改善と安全性の確保に関して、欧州復興開発銀行の勧告に感謝している。政府機関は、HURおよびDANシステムを活用して、国民や企業に対するサービスの提供、情報の共有、紙書類の排除などを目指している。

ドローン専用のテストエリアを設置する。また、今後、デジタル開発・イノベーション・通信省はデジタル経済を構築し、電子署名の利用を普及させるため「Esign Client」プログラムの開発プロジェクトに欧州復興開発銀行と協力する意向を示した。

これに対し、ハンネス・タカチ欧州復興開発銀行の在モンゴル代表者は、モンゴルにおけるデジタル経済の加速に直面している課題と機会を特定するために助言し、技術支援の第二段階を開始する準備ができていると表明し、モンゴルとデータセンターの設立、サイバーセキュリティの確保に協力可能だと語った。

面会の最後に、バータルフー大臣は、モンゴルのスタートアップ企業を支援する共同投資ファンドを設立する意向を強調したとデジタル開発・イノベーション・通信省が報じた。