Ulaanbaatar
住宅ローンの資金供給1兆2000億トゥグルグに達する
経済
（ウランバートル市、2024年10月29日、国営モンツァメ通信社）ジャンバ・バトソーリ都市建設・建築・住宅産業大臣は、モンゴルの住宅の未来に関する国際フォーラム「モンゴルの住宅の未来-2024」において、来年の住宅ローンの資金供給を1兆2000億トゥグルグに達することを強調した。
この資金源は毎年段階的に増加され、2028年までに6万世帯が融資を受ける計画である。その際、融資の50%以上は地方に供与され、今後4年間で15万戸の住宅を供給することを目指している。
都市建設・建築・住宅産業省、世界銀行と家族・労働・社会保障省が共催したこのフォーラムでは、モンゴルに適した多様な住宅解決策の検討、住宅地区の再計画、持続可能で災害に強い、かつ所得に適した住宅の設計、住宅資金の持続可能で包括的、かつ効果的な提供について話し合った。
秋季通常国会では、建設および都市計画に関する法律や国家住宅政策に関する法律案を策定し、提出・承認を目指している。住宅ローンの返済から毎年約6000億トゥグルグが集まっており、国家資源基金を通じて5000〜6000億トゥグルグを住宅ローンの資金源に追加する計画が示されている。
