モンゴルとラオス、協力覚書を締結
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(ウランバートル市、2025年2月17日、国営モンツァメ通信社)2月10日~14日にかけて、ヴィエンターウィソーネ・テパチャン・ラオス国家監査院総裁の招請により、デレグ・ザグドジャブ・モンゴル最高監査官がラオスを公式訪問した。
同訪問の際、最高会計検査機関国際組織(INTOSAI)とアジア地域機構(ASOSAI)の目的と原則に従い、協力関係を強化することを目的に「協力相互理解覚書」が締結された。
サイソムポーン・ポムヴィハーン・ラオス国民議会議長は、モンゴルとラオスがハイレベル相互訪問を行い、契約と協定の結果、貿易、経済、文化、教育の各分野での関係が拡大し、更に多数の分野で協力することに合意し、法的文書を交換したことを指摘した。また、両国監査機関の協力に対し、喜びを表明した。
協力の一環、開発政策と目標を実現するために、経済と社会に高度な影響を与える監査を実施する。方法論、技術、運営のレベルで地域でのリーダー的な監査機関を目指し、経験を共有する目的で、両国の政府の財務および予算監査を独立して実施する最高監査機関の職員による共同研修とセミナーが開催された。