バトツェツェグ外相がフィリピン共和国を公式訪問
政治
(ウランバートル市、2025年5月19日、国営モンツァメ通信社)バトムンフ・バトムンフ外相は、エンリケ・マナロ・フィリピン共和国外相の招請を受けて5月18日から20日まで、同国公式訪問をする。
今回の公式訪問は、モンゴルの外相として1984年以来41年ぶりのフィリピン共和国でのハイレベル公式訪問となる。2024年に、エンリケ・マナロ外相はモンゴルを公式訪問した。バトツェツェグ外相の今回の訪問は、答礼訪問として特徴的である。
公式訪問の際、バトツェツェグ外相はフィリピン共和国大統領や上院議長を表敬訪問する。また、エンリケ・マナロ外相と公式会談を行い、共同声明も発表する。
モンゴル外務省は、「同公式訪問の主な目的は、ASEANの重要な加盟国であるフィリピンと友好関係と協力を強化し、政治対話を活性化させることにある。また、外務省間の協力拡大、国際および地域レベルでの連携に関する共通の関心事項について意見交換を行うことも目的としている」と報じた。